【第10期生】川越高校合格

生徒の声

私は中学1年の冬に他の塾からProofに転塾しました。
入塾してまず初めに感じたことは「圧倒的な授業スピード」でした。
「自分のペースでの勉強」という考えは徹底的に取り除かれ、
復習不足によるミスは即座に指摘されます。
そのような厳しい環境に身を置くことで自分の弱点に対する甘さを自覚し、
そこに向き合うことで勉強に向き合うリズムを作り、成長を促してくれる、そんな塾です。

もう一つ塾に対して感じたことは、「再現」に重きを置いているということです。
復習不足によるミスはいわば「再現が出来ていない」ことを意味します。
特に高校受験や大学受験で重要な科目である英語には、この再現力が欠かせません。
中三の時期になると基本に立ち返ることがいかに重要か実感させられます。
日頃から国文法、漢字、英単語などをおろそかにせず、勉強のリズムを作り、
それを続けることこそが、単純で最も効率の良い勉強法だと思います。

そして、分からないことがあったらすぐに聞きに行くことが大切です。
斉藤先生と伊藤先生はプロの講師なので、先生方の目をから見て、
自分の勉強法や理解が正しいのかどうか、判断・助言してもらうことができます。
これにより、自分の立ち位置を確認することができます。

高校受験までの国語、数学、英語は比較的平易な内容のものが多いので、
基本的には苦手を作らないというスタンスで勉強すると良いと思います。
苦手があったらその場で直していく、ということをしなければ、
中3の秋以降では手が付けられなくなる可能性があります。
また、理科や社会に関しては、定期テストごとに丁寧に内容を「理解」するようにしてください。
難関校の国数英に取り組みたいという人、公立高校が第一志望だという人両方にやってもらいたいです。
私立でも推薦で理科・社会が出される高校もあります。
国数英がメインでいいのでしっかり取り組んでおくべきです。

最後に、結果というものはすぐには出ません。
勉強のリズムを作り、それを続けることで少しずつ結果が出るようになります。
「結果が出なければすぐに変えなければならない」と思う必要はありません。
斉藤先生と伊藤先生によく相談して、勉強の進め方を決めてください。
すぐに結果が出なくても、めげずに頑張ってください。

保護者の声・母

中1北辰5教科58.9。中2北辰5教科平均61.0。中3北辰平均64.2。
3年間の内申は34・37・38。これが3年間の息子の成績です。
数字だけで判断すれば、この内申点で合格者北辰偏差値平均67.1の川越高校に
出願・受験することは無謀だと思えるかもしれません。

しかし息子は自信を持って受験に臨むことができ、
本番では北辰テスト以上の点を取ることができました。
過去のデータから導き出された合格者の数字では全く勝ち目のなかった息子が、
自分の力を信じて受験当日まで気持ちを強く持って頑張ることができたのは、
斉藤先生と伊藤先生が息子の可能性を心から信じ、厳しく、粘り強く、温かく導いてくださったおかげです。
結果はたまたま運が良かったとか、奇跡という言葉で表現されるようなものではなく、
先生方のご指導と戦略の必然だと思っています。

息子がプルーフに入塾したのは中1の冬からでした。
それまでは所沢駅まで電車に乗って大手の塾に通っていましたが、
本人の主体性など全くなく、宿題もまともにやっていないような状態での塾通いでした。
何度か塾内テストで様子を見ましたが、成績は下がる一方だったので、転塾することにしました。

プルーフへの入塾は以前に長女もお世話になっていたので、
最初から先生方への信頼はありました。
しかし、息子があまりにも精神的に幼く、勉強に対する主体性もみられないような状態でしたので、
続けられずにまた辞めることになるのではないかという不安がありました。
実際に中2までは「定期テストで450点取れたら、塾をやめていいか」などと常々口にしていました。
割と長い間、ずっと「やらされている」という気持ちのまま、仕方なく通塾していたように思います。

しかし中3になり、部活を引退した頃から「やらされる」勉強から「自分でやる」勉強に変化していきました。
一番の変化は自分で時間の管理をするようになったことです。
朝早く自分で起きて、課題に取り組むようになりました。
学校でも休み時間に問題を解いていたようです。

受験勉強を本格的に始めた頃から成長したと感じる部分が増えました。
国語の長文問題の内容について興味を持ったり、
難関私立の数学の問題を解くことが楽しくなったり、
知る楽しさ・わかる楽しさを感じることができるようになりました。
成績が伸び悩んだ時期には、
「ここで志望校を変えても、ダメになるだけだと先生たちが言っているから、
自分もどんなことがあっても志望校を落とすことはしない」と自分の想いをはっきりと言えるようになりました。
先生方のアドバイスを心に留めて学習内容を決めていることも伝わってきました。
勉強をやらされていた息子が、いつの間にか愚痴も弱音もはかずに自分で勉強をするようになったことが、この1年の大きな成長でした。

プルーフでの学びを通して、息子は目標を見失うことなく、粘り強く自分と向き合えるようになりました。
学ぶ楽しさを味わい、新しい学びへの関心を持てるようになりました。
次なる目標を自分で決めることができました。
息子は受験が終わった今、英字新聞を読んだり、姉が使っていた世界史の教科書を読んだりしています。
もし斉藤先生と伊藤先生が結果を出すことだけに注力される先生だったら、
このような成長は望めなかったと思います。
先生方は、何よりその過程を大事に、そしてさらにその先を見据えた指導をしてくださいました。
親としては数字だけ見れば不安で押しつぶされそうになるような状況でしたが、
息子は全く気にすることもなく、最後まで前向きに受験勉強に集中していました。
先生方の攻めの姿勢が息子の姿勢につながったのではないかと思っています。
合格の報告をした時も、結果はもちろんのこと息子の成長を一緒に喜んでくださいました。
こんなに熱く、プライドを持って指導してくださる先生方に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

大変お世話になりました。ありがとうございました。

保護者の声・父

「子どもを成長させてくれる塾」

息子は小学校4年生から大手の塾に通い、中学受験を目指しました。
ただ精神的な成長ができなかったことあり、中学受験では望む合格は得られませんでした。
高校受験でのリベンジを目指して公立中学に進み、
塾も中学受験の時の大手塾にそのまま継続して通いましたが、
中学受験の貯金も全く無いかのような定期試験での結果が続き、
今のままではダメだと中1の夏で退塾しました。

精神的にも幼く、おそらく中学受験の経験の反発もあり、
自分で勉強する習慣がつかないままであったように思い返されます。
親が共働きで子どもの学習状況の十分な把握もできず、
平日の夜や土曜・日曜に付きっきりで勉強を見ても勉強習慣もつかず、成績も伸びずで、
親も子も疲れ果てていました。

プルーフには長女の高校受験の際にお世話になったことがあり、
本人も中学受験前の小学校時代に季節講習で少しだけお世話になったことがありました。
ただ、本人が「先生が厳しくて緊張する」と嫌がっていたため、
プルーフ以外の塾にもいくつかお話を聞きました。
いずれも本人の自主性や自宅学習が重要になり、
上記のような状況のうちには合わないなと感じていました。
最終的に息子には「定期テストで450点以上取れたら転塾を考える」という条件を出し、
プルーフへ入塾いたしました。

学校の成績としては依然としてなかなか伸びず、
定期試験で400点前後が続いていたかと思いますが、
勉強量や時間がそのまま比例するものではないということは経験としてもわかっていました。
ありがたかったのは、斉藤先生が「塾を自分の家の勉強室だと思って毎日通いなさい」と言っていただいたことでした。
とにかく毎日プルーフに行くんだということが息子の中で当たり前になり、
勉強の進み具合はわからなくてもプルーフに行っている間は、
スマホやゲームから隔離されて勉強できているという安心感から、
息子に勉強のことを言うことはやめました。
なにより親としてはすごく精神的に楽になりました。
こうして勉強の習慣がついて精神的に成長できたら、
最後に指数関数的に伸びてようやく志望校が狙えるか、ギリギリかなと思っていました。

3年生になり、そして6月に部活動が終了すると勉強へのスイッチが入り、
朝早く起きて登校前に勉強することも習慣になっていきました。
特に夏休みは「もうちょっとペース落とさないと受験まで持たないんじゃない?」というくらい頑張っていたと思います。
案の定夏休みが終わり、学校が始まると少し気が抜けてしまったような時期が9月、10月とあったかと思います。
北辰テストや駿台模試の結果でも私立の第1志望である大学付属はままならず、
公立での第1志望である川越高校はおろか、所沢北高校も厳しいという状況でした。
このまま私立優先の勉強でよいのだろうかと不安になり、
12月の頭に先生方にお願いして、3者面談をおこなっていただきました。
先生方の分析も同じで私立へのチャレンジを優先して3科に専念すると、
理科・社会、とりわけ理科が川越高校の合格に必要な水準に達しない可能性が高いということでした。
「大学付属校自体が目標ではなく、その先の○○大学が本当の目標のはず。
ならば、公立高校での川越高校の受験を譲るべきではない。冬はまず理科を仕上げよう。」という熱い思いを語っていただきました。
息子は3科に集中したい気持ちもあったようですが、
エビデンスを元に説明をしていただき、本人も気持ちを切り替え、再スタートを切ることができました。
正直、私は公立高校の所沢北高校への進学がなんとかではないか、と思っていました。

その後は斉藤先生、伊藤先生の適切なプランに基づき、
理・社の補強を中心に、毎日22時までしっかり2ヶ月勉強したところ、
1月の最後の北辰テストでは理科・社会でベストを更新でき、
川越高校に手が届くレベルまで点数をとることができるまでに成長しました。
私立の大学付属校には残念ながら手が届きませんでしたが、
なかば難しいのではと思っていた川越高校に合格できたのは、
斉藤先生、伊藤先生のおかげが9割だと本人も言っています。

親としてはもちろん川越高校に合格できたことはもちろん嬉しいのですが、
それよりも息子本人が精神的に成長できたことが嬉しく、
そのように導いていただいた斉藤先生、伊藤先生に感謝です。

プルーフは親以上に子どもの面倒を見て頂ける塾で、
子どもの成長を促していただける塾です。
親は我慢して温かく見守ることが重要で、
共働き世帯には非常にありがたい塾でした。

2年半お世話になりました。ありがとうございました。