【第10期生】所沢高校合格

保護者の声

失敗を恐れてチャレンジせず、いつも力を出し切らない、
平均点を狙うことで満足だった息子にとって、受験は大きな成長の機会となりました。

以前通っていた塾には不満を口にすることが多く、中学3年生で転塾を決意しました。
同じ部活の友達も通っているProofを迷いながらも本人が選んだのは、
最初の大きなチャレンジだったと思います。

中学1年生の頃は一時期不登校だったことがあり、欠席が多く、
中学2年生では遅刻が多いという、とにかく勉強への意欲が低いような状態でした。
実力がないわけではないと思いましたが、それを発揮しようとしない息子を見ると、
親としては受験に希望を持つのが難しい心持ちでした。

Proofに通い始めた頃、先生が息子の様子を何度も連絡してくださったことはありがたく、今でもよく覚えています。
息子はいつも半端で頑固ですが、先生からは真剣に叱られたり、全力で褒められたりしました。
今でも親や学校の先生の言葉にはほとんど耳を貸しませんが、塾の先生の言葉だけは唯一響いているようです(笑)。

夏前から徐々に勉強への姿勢が変わりました。
本人曰く「夏が一番キツかった」とのこと。
けれどその夏の学びが勉強への精神的な土台を作ってくれたおかげで、
受験本番まで耐え抜くことができたと思います。
また、選択講座の授業では難関校の問題を解くことで刺激を受けたようで、
「今日はここの学校の問題を解いた!」と帰宅しては見せてくれました。
視野が広がり、得意な教科では自信もついたようです。

2学期終盤、出揃った内申では志望校には足りていませんでした。
部活動も中途半端で、出欠も3年生の時は頑張ったものの全体としてはあまり良くなく、
委員会などの役員もやってきていない…。
この内申で本当に志望校を目指して良いのかどうか不安になり、
塾の面談でご相談させていただきました。
先生方の「変える必要はありません。こちら(志望校)で行きましょう!」というはっきりした言葉に背中を押され、
親としても心が決まりました。

迎えた1月、冷蔵庫に貼った塾の受験予定表を見て「入試まであとどれくらい…」と、
親子で確認することがいつの間にか日課となりました。
最初は私立の併願推薦、次は一般入試という流れで、
2つの合格を通じて本人は自信を得、家族でも喜びました。

一方、北辰テストでは、一度も志望校にA判定は出ませんでした。
C判定から始まり、B判定止まり、そして最後の1月の北辰テストではまさかのC判定…。
本人は焦りと落ち込みがあり、親としても何も言葉が出ませんでした。
それでも、2月の県立高校への出願、その後の志望先変更届けでも、
「志望校を変更しない」という本人の意志には驚かされました。

入試が近づき、後がない状況で、今まで言わなかった不安を口にすることが増えました。
「落ちたらどうしよう…。本当に受かるのかな…。」
そんな中、普段しない行動が増えました。
兄弟に好きな教科を教えたり、宿題を手伝ったり、私と話したり、音楽を聴いたり。
入試直前にこんなことをしている時間があるのかと思いましたが、
振り返ると、そうすることで心のバランスを取っていたように思います。
親としては、模試の結果にかかわらず「頑張っているね」とだけ伝えていました。
点が伸びないときも、本人が一番危機感を持っていることはわかっていたので。

家ではのんびりしていることも多かったのですが、
その分、夕方に始まる塾に向けて集中できるように備えていたのだと思います。
受験勉強については、先生方に完全に信頼してお任せし、食事に気をつけ(お腹が弱いため)、
帰宅後にお腹を空かせているので準備しておく、そんな毎日でした。
迎えた入試当日、体調面でも問題なく迎えることができました。
受験は体調管理が重要だと言われますが、これまで本人が準備してきた力を、
たった一日の試験で出し切れるかどうかは、体調が大きく影響することを実感しました。
毎年ひどかった本人の花粉症も、幸い発症前でホッとしました。

無事に入試を終え、「ようやく入試(受験生活)が終わった!」と声を上げて帰宅し、
帰り道で別の学校を受験したProofの友達に会い、2人で答え合わせをして帰ったようです。
その後、塾での自己採点の結果は、合格がギリギリ大丈夫かもという報告。
最後までギリギリでしたが、あとは結果を待つのみとなりました。
もちろん本人が望んでいるように合格してほしいと思いましたが、
それ以上に、自分でここに行きたいと決め、本気でそこに向けてチャレンジする姿勢を
初めて息子から見ることができたことが嬉しかったです。
親としてはこの本気の挑戦をどんな結果でも最後まで見守ろうと思いました。

合格発表の前夜、本人はとても緊張していました。
迎えた当日、9時に発表があり、パソコンに向かう体は見るからに重そうでした。
緊張からか、何度も受験番号を打ち間違え、なかなか接続できず、
ようやく「入学許可候補者となりました」と画面が切り替わって、合格が分かった瞬間、本当に喜びました。
本人は「落ちていると思った」と言っていました。

喜びと共に、結果を塾の先生に連絡し、その後、入学書類をもらうために高校に付き添いました。
途中で、最後の北辰テストでC判定だったのに志望校を貫けた理由を尋ねると、
「塾でこれまで過去問や模試を何度もやってきて、
その結果(自分の実力)を知っているから大丈夫だと思った」と静かに言っていました。
その言葉を聞いて、以前先生が
「入試本番に向けて、何度も過去問・模試を通して練り上げていきます。
だから、Proof生は本番に強い」と言っていたことを思い出しました。
説明会で何度も足を運んだ志望校が見えてきた時、本人は「まだ実感が湧かない」と笑顔を見せました。

息子の本気を引き出し、細やかな指導をしてくださった先生方、受験に本気で取り組むProof生からの刺激、
その中で切磋琢磨できた経験は、息子にとって非常に貴重な時間となりました。
また、元Proof生でもある大学生の先生方の存在からか、
大学まで見据えるようになり、「この大学に行きたい」と言うようになりました。

Proofだからこその結果と経験だったと親子で言っています。
親として、そばで成長を見守り、貴重な経験をさせてもらったことに感謝しています。
次に続く受験生のご家庭を心より全力で応援しています。
斉藤先生、伊藤先生、大変お疲れ様でした。
そして、本当にありがとうございました!